居住者の愛着が感じられる住まいが多く存在するコモンライフ新宮浜。それらは、ほぼすべてが開発当初に積水ハウスにより個別に設計されたものです。住宅はもちろん、その周りの外構も、当時の設計担当者が自然に近い形を目指しデザインしています。具体的には、道路沿いにグリーンゾーンとして二段植栽や混ぜ垣を設け,宅地間は生垣で仕切っています。そしてこれらの植物は、マツを引き立たせるものが選ばれています。コモンライフ新宮浜に住む居住者は、このように樹木に囲まれた自慢の住まいで日々の生活を送っています。
住まいを囲む樹木の中でも、圧倒的な存在感を放つのは、やはり「マツ」です。現在、コモンライフ新宮浜にあるマツは,開発時に残されたものすべてが残っている状況ではありません。松くい虫の影響等で枯死してしまったものも多く存在しています。しかし,後に自然と生えてきたマツ、居住者が自発的に植えているマツなど,現在でも約7割のマツが居住者の手で手入れされています。つまり今では,開発時から成長したマツだけでなく,新たに代替わりしたものも加えた大小様々なマツが住宅地と共に成長しています。